オーナー様へ
シェアハウスとは
シェアハウスとはもともと外人ハウスとかゲストハウスとも呼ばれているもので、それぞれ個室がありリビングやキッチン、浴室を共有して頂くタイプの新しい形の賃貸スタイルです。今までの賃貸経営と違うことの一番はコミュニティの形成にあります。それぞれ違う世界で生活していた方々がお互いの生活感を持ち寄り異文化交流、異業種交流、異言語交流などが盛んになり社会人生活に彩りを加えます。言ってみれば現代版の下宿といったところでしょう。
現代の日本の社会にはピッタリなようでここ10年で市場規模は10倍に、ここ5年では4倍ほどに加速的に伸びてきています。それでも賃貸市場から見るとまだ全体の15%ほどにしかなりません。私達シェアハウスに携わる業界では30%くらいまでは上がるのではないかと期待しつつ市場拡大に努めてきています。
今確かにトレンドではあります。かといって一過性のブームとは違い着実に市場に受け入れられておりシェアハウスは多様化する賃貸スタイルのひとつとして当たり前になりつつあります。そう、いつかのワンルームマンションの時のように。
しかしながら一部メディアなどで間違った方向で扱われ、入居希望者には「誰にでも簡単に安く入れる」とか、オーナー希望者には「やれば必ずもうかる!」とか、ねじまがった現状が伝えられる事もしばしば見受けられます。何の知識も持たずに安易に儲かるからと市場規模拡大に便乗した方々はここへきてバタバタと撤退を余儀なくされています。
オーナー様にはしっかりとメリット、デメリットを理解して頂き、そのうえでこれをやる事の意義を見出されると私たちも幸いに感じますし、是非ともお手伝いさせて頂き、テナントさん含めみんながハッピーになれれば最高なのではないでしょうか。
わびさびコラム
入居者さんの傾向と実態

シェアハウスのメリット&デメリット
統計
質問 | 回答 | 割合 |
男女比 | 男性 | 31% |
女性 | 69% | |
外国人・日本人比率 | 外国人 | 27% |
日本人 | 73% | |
年齢構成比 | 20代前半 | 23.2% |
20代後半 | 36.4% | |
30代前半 | 22.6% | |
30代後半 | 9.7% | |
職業内訳 | 正社員 | 38% |
派遣社員 | 10% | |
アルバイト | 10% | |
学生 | 7% | |
その他 | 35% | |
平均年収 | 240〜300万円 | 25% |
シェアハウスの社会的意義
既存の建物を再活用するのでコストが安く済み、従来のスクラップ&ビルドにより出る廃材やゴミを抑えることができるのでエコロジーにつながる。
コミュニティの再構築。国際交流の場を構築することにより世界中の若者に国籍や年代、性別が異なる人との共同生活を通して成長していく機会を与えることができる。
ゆくゆくは老人の孤独死などを防ぐセーフティネットになる。例えばシニア世代やファミリー、シングルユーズの異なる層が一緒に暮らせるハウス形態など。
運営管理請負システム
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